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★lovelypink★ひめの枕草子♡

【雑記ブログ】日常思った事をつらつらと紡いでいきます!ダイエットブログの一面もあります!

魅惑の脚本連載世界へようこそ・・・【美しい雨の咲く丘で編】・・・第二章

こんばんは~!

ひめのですww

 

今夜は、以前書きました、脚本

【美しい雨の咲く丘で】の続き、

⇊第一章です⇊

 

lovelypink.hatenablog.com

 

 

本日は、第二章の公演日でございます。

 

どうぞ土曜日の夜のお供として、

ごゆっくりご鑑賞くださいませ。。。

 

それでは!はじまりはじまり~。

 

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【美しい雨の咲く丘で】・・・第二章 作 石井奈緒子

 

キャスト
レイン(マフィアの養女であり女帝)
ケビン(勇敢なサラリーマン)
ガイア(財務事務次官
パーティー司会者


N=ナレーションの意味
SE=効果音の意味

 

レインN (カーティスは、世界的マフィアである他に、

      慈善活動にも力を注いでいるの、

      世界の生活困窮者や、食料不足の国へ支援を

      欠かさない一面もあるの。     

      今日はその活動の一つである、慈善団体のパーティーに、     

      カーティスの代わりに参加することになったの。

      カーティスは、末期のガンで余命幾ばくもない身で、

      組織の為には、この事は秘密中の秘密な話、

      誰にも悟られてはいけないことなの)

 

司会者 「ご来場の皆様、本日は、

     当P・M・L記念財団創立20周年パーティーに

     お越しくださり、誠にありがとうございます」

 

司会者 「ここで、当財団の筆頭出資者であります、

     カーティス=ウィザード様の名代で

     お越しくださいました、

     ご息女のレイン=ウィザード様より、

     お言葉を頂戴したいと思います。

     レイン様どうぞ壇上へ、皆様大きな拍手を…」
      
     

SE:拍手が鳴り響く…


レイン 「本日は、父の代理で参加させていただきました、

     レイン=ウィザードです。

     このような、記念すべきお祝いにお招きいただき     

     光栄に思っております。

     P・M・L記念財団様の創立20周年を心より、お祝い申し上げます。

     また、ウィザード家としても、

     これまでと同様に、援助をさせて頂きますことを

     ここにお約束いたします。

     これからの、P・M・L記念財団様の益々のご発展を

     心より、願っております、本日は本当に、おめでとうございます。」

 

司会者 「レイン様、ありがとうございました。

     今一度レイン様に盛大な拍手を!」 

    

SE:再び拍手が鳴り響く。最初の拍手より大きく

 

ガイア 「こんばんは、レインさん乾杯をお願いしてもよろしいですか?」

レイン 「まぁ、ガイア様、もちろん光栄ですわ。」

SE(乾杯音)

ガイア 「レインさん、相変わらずお美しい!

     美しいという言葉はレインさんの為にあるようなものですよ」

 

レイン 「ガイア様、そういうお言葉は、

     意中の女性にのみ、お使いくださいませ…

     ガイア様の様な素敵な男性にそのような事言われたら、

     勘違いする女性も居ますのよ…例えば、この、わたくしのように」

 

ガイア 「こちらとしては、そうとらえてもらって構わないんですが。

     それはそうと、今回の事務次官人事、

     レインさんが、お口添えして下さったとお聞きしました。

     どうもありがとう」

 

レイン 「そんな、わたくしは何もしておりませんのよ、

     わたくしはただ、

     “ガイア様はお優しくて、そして、融通や冗談が通じる方”とだけ、

     大統領に申し上げただけですわ…。

     わたくしは、なんにもしておりませんのよ、

     全てはガイア様の実力で勝ち取った、

     財務事務次官のポストですわ、おめでとうございます。」

 

ガイア 「あはは、まったく、レインさんにはなないませんね」

 

ガイア 「それはそうと、カーティス殿が

     レインさんをこういう大勢の場所に

     登場させるとは、珍しいですね。

     カーティス殿と言えば極力、

     お美しすぎるレインさんを大勢の目に

     触れさせたくないと思うお人で有名だったのに。

     今日の招待者は、ドレスアップした、

     特別お美しいレインさんを見られて、実に運がいい」

 

レイン 「えぇ、父は大事な商談がありまして、

     どうしても、来られませんの、

     いい機会だから、今後の勉強の為にと、

     父の命令がありましたのよ。」

 

ガイア 「そうでしたか、私はてっきり噂に聞いていた、

     カーティス殿の体調不良のためかと思っていましたよ…

     そうでしたか…ほぅ…商談…ですか、商談ね~。」

 

レイン 「やはり、ガイア様の冗談は面白いですわ、

     まさか、あの父に限って、体調不良はありえませんわ、

     最近では、趣味のゴルフで忙しい位ですのよ。

     もしかしたら、わたくしより元気かもしれませんわ」

 

レインと、ガイアが話しているところに、
レインの背後から、男が話しかけてくる。

 

謎の男 「お二人とも、お話しが盛り上がっている最中に

     申し訳ありません、私にもレインさんと

     お話しする機会を下さると嬉しいんですが」

 

レインN(その男の声を聴いた瞬間、

     体全体の熱い血がめぐっていくのが分かった、

     それと同時に、

     心の全てが、求めている声の主だと認識したわ…

     1週間前から、私の心を埋め尽くしたあの声の主だと…) 

 

ガイア 「あぁ、確かにレインさんを一人占めし過ぎていたようだね、

     名残惜しいが、私はこれで失礼するよ、

     今夜はお美しい貴方にお会いできて嬉しかったですよ。

     レインさん、素敵な夜を…」

レイン 「えぇ、ガイア様も素敵な夜を…」

 

レインN(ガイア様と別れた後、

     胸の高まりを声の主に悟られぬように、

     平静を装い、ゆっくり後ろを振り返った)

 

ケビン 「やぁ!また会ったね、

     ほら!!僕の予言はよく当たるんだ!」 

レイン 「やぁ!ってあなた…なぜ、あなたがこんなところに?」

 

ケビン 「あぁ、実はP・M・L記念財団の人間だったんだよ、

     最近アメリカから赴任してきたんだよ、

     だから知らないのも無理はないんだ」

レイン 「そうだったのね、でもあなたって、

     唐突に登場するのがご趣味なのかしら?

     だとしたら、その悪趣味、

     早く治した方がいいと思うわ」

 

ケビン 「レインさん、もしかして僕に会う事期待してくれてたのかい?」

レイン 「はぁ?あまり調子に乗らないでちょうだい!

     私、もう失礼しようかしら!」

ケビン 「ごめん、ごめん!そうだ!

     このパーティー会場の隅に小さくて素敵な庭があるんだ!

     それを見に行こう!それを見て、気分を直してよ!」

 

ケビン、レインの手を取り庭へ行く。

 

レイン「ちょっと!!あの!…もう!」

 

場所:小さくても、沢山の花々たちが咲き誇る、

   よく手入れが行き届いた庭に着く。

 

ケビン 「どうだい?小さいながらも、素敵だろ?」

レイン 「えぇ、本当に素敵ね…

     こんなところがあったなんて知らなかったわ

     こんな、隅っこで誰も来ないようなところなのに、

     手入れも行き届いているし、誰が施したのかしら~。」

 

ケビン 「そんなに褒められると照れるね」  
     
レイン 「もしかして、これ全部あなたが?」

ケビン 「うん、そうなんだ、僕がやったんだ」

 

レイン 「まぁ、素敵な才能ね素直にそう思うわ。」

ケビン 「参ったな…君にそう素直に褒められると

     なんだか、拍子抜けするよ…」

レインN(そう会話してからしばしの静寂が訪れたの、

     その静寂を破ったのが、

     私のほほに触れながら優しい声で話すケビンだったの)

 

ケビン 「レインさん、僕はまた、

     あなたに会えて嬉しいと心から思うよ、

     あなたも、少しでも同じ気持ちでいてくれたら

     もっと嬉しいよ…

     もし良かったら、今の、

     あなたの気持ちを聞かせてくれませんか?」

 

レイン 「あぁ…もぅ!そうよ、私も同じ気持ちだわ!いけない?

     私だって、心の底から、あなたを待っていたわ…」

 

ケビン 「嬉しいよ、レインさんの素直な気持ちを聞けて、

     それから、“あなた”じゃなくて、

     ケビンって名前で呼んでよ、レインさんのその声で」

 

レイン 「ケビン…?これでいい?」

 

ケビン 「あぁ、心地いいよ…レインさん僕は君を愛しているよ」

レイン 「ケビン、私もよ、私もケビンを愛しているわ」

 

レインN (月夜に照らされながら、

     ケビンが手入れをした小さな庭で、
     私たちは、熱い口づけを交わした…
     

     物陰から監視する視線に少しも気づかずに…)

 

      【第二章終わり】。。。【第三章へ続く】

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皆さん、本日は、ご観覧いただき誠にありがとうございます。

 

いかがでしたでしょうか?

少しでも、皆様に楽しんでいただけたなら、

幸いです。。。何よりも嬉しい事です。

 

ご覧になった感想などいただけたら、

これからの参考と、反省になりますので嬉しく思います。

 

さて、第三章へと続きます。

ちなみに、作中の、

P・M・L記念財団】の意味は。

【P】・・・People→ 人々が、

【M】・・・Magnificently → 立派に、堂々と

【L】・・・Life → 生活する。

の略になります。

 

次回は、どんなお話になることやら、

甘い話?それとも、、、。

皆様、また更新しますので、

また、ご来場くださると嬉しく思います。

 それでは、本日は誠にありがとうございました。

ひめのでした!

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